妥協なき
品質へのこだわり
ログキット製造時の誤差が大きい場合、ログハウスを組み上げることが不可能になったり、耐震性・耐火性の問題が生じる場合があります。
サエラホームは、日本では数少ない「工場を持つキットメーカー」として、木の特性を徹底的に研究。
- お客様にお届けする前にキットを「仮組み」
- 緻密な加工刃の調整
- 徹底した工場指導
その他、多くの製造ノウハウによってログ加工精度を高め、現在では誤差0.5mm以下の「世界トップレベルの精度」を実現しています。
ログキットはすべて「仮組み」確認
RX-ログは、加工が完了したのち、各壁面の仮組を行います。
仮組みした状態で
- ログの表面のキズ
- 木目の向き
- 節
- ノッチ
- ダボ穴
- 電気穴
など、工事現場で組立時の問題が発生しないよう細かくチェックします。
また、仮組の状況写真は施主様にメールでお送りします。
「現状が分かって安心できる」とご好評いただいております。
ログ加工前の刃物調整
サエラホームは、お客様のご注文ごとに、ログ加工前の刃物調整を行います。
サンプルログの加工精度を写真で確認したのちに、お客様のログ加工を行います。
右の写真は、刃先を調整し、仕上がりの精度を確認している様子です。
誤差は0.5mm以内に抑えられています。
自慢の7本一揆ドリル
サエラホームは、価格を抑えるための効率化と、高品質化の両立を目指しています。
この7本一揆ドリルはサエラホーム代表堀江が設計したもので、一度に7つものダボ穴を空けることが可能です。
一気に一列に穴を空けるため、タボ穴のズレが生じません。
既存の概念にとらわれず、品質面・価格面でお客様に満足していただけるよう様々な工夫を重ね、実践しています。
ラミネート加工
長さ10mのラミネート製作。
無垢材の割れたり、反ったりといった弱点を克服します。
経験豊富な技術者と工場管理者によって高い品質を維持しています。
また、ラミネート素材は長期的に見るとメンテナンス費用の削減になり、無垢材と比べると非常に経済的です。
サエラホームのログについてはこちらに詳細を掲載しておりますので、併せてぜひご覧ください。
徹底した工場指導
木材の扱い方や、加工方法など。
仮組の方法等、細部にわたって徹底的に指導が行われています。
現場の技術者と想いを一つにし、一丸となって製作に取り組みます。
また、管理職研修を定期的に行い、品質の維持に努めています。
実際の作業は加工仕様書を確認しながら正確に加工が進められ、ノッチ・ダボ穴のチェックや、木表(キオモテ)・木裏(キウラ)のチェックを入念に行いながら、慎重に進行していきます。