どうしてログハウスを?

 

Kさんご夫婦からご相談を受けた時、最初に思ったのがこれでした。

 

Kさんご夫婦は、お隣が見えないくらいの田舎に住んでいらっしゃって、かなりのご年配です。

 

周りは山に囲まれていて、きれいな川が近くにあるような場所にお住いで、バスは1日数本しかなく、病院に通うのも大変なようでしたので、便利のいい場所に引っ越された方が良いのではないかと思った次第です。

 

けれども、先祖代々お住いのその土地を離れるのはどうしても嫌だと言われました。

 

そうは言っても、築100年は優に超えるご自宅は、老朽化がすすみ、2階も使わないまま、時々空気を入れ替えるだけだとか。

 

2人いる息子さんは、通勤に便利なところに家を構え、すでにお子さんもいらっしゃるので、今更不便なこの土地に帰って来ることもないと。

 

ご夫婦は、まず、ご自分たちのために、使い勝手の良い平屋に建て替えることを決められたそうです。

 

ご希望は、フラットな造りで、IHのキッチンに、浴室暖房でした。

 


※画像はイメージです

 

ログハウスをご希望の理由は、お孫さん達でした。

 

不便なだけだと思われている田舎だけれど、ログハウスなら、まるでコテージに遊びに来るような感覚で、お孫さん達も楽しめるのではないかということでした。

 

何台も車が停められる土地に、川遊びのできる川。庭でバーベキューを楽しんだり、花火をして騒いでも文句を言う人もいません。

 


※画像はイメージです

 

また、いずれは、別荘として息子たちが利用してくれたら嬉しいと言われました。

 

どうしたら快適で、遊び心のある家に仕上がるか、ご夫婦と何度も打ち合わせをしました。

 

和室も設け、南側は全面窓になるように図面を変更しました。

 

トイレを広めにとって、手すりをつけたり、これまで不便だったところが解消される家となる予定です。

 

完成はまだ先のこととなりそうですが、ご夫婦だけでなく、息子さんや、お孫さん達まで今から楽しみにしていただいています。

サエラホームのログハウス「RX-80」のご紹介

 

 

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