ログハウスに興味はあるけれど、安全に暮らせるの?
木を積み上げて出来ているから、なんだかすぐに崩れてしまいそう…そんな不安もありますよね。私もそう思っていましたが、実はログハウスってすごいんです!!
●日本は地震が多い国●
日本が地震大国なのは世界的にも有名ですが、地震が起こるのを止める事は出来ません。大地震が起こり被害を受ける度に、地震に強い家づくりの基準は見直されてきました。近年では、目標レベルを引き上げる動きも見られています。
もし地震が起こったら、建物が倒壊・崩壊してしまったら、住む場所がなくなり生活がままならなくなります。その“もしも”が起こった時の為に考えなくてはならないのが住宅の耐震性です。
過去に日本の大地震で、多くの建物が倒壊・崩壊する中、ログハウスの被害は極めて少なかったそうです。その理由は、太い丸太をたくさん組み上げて壁全体が耐震壁になっている構造にあります。
●ログハウスの構造・耐震●
サエラホームでは、正確に設計された加工図をもとに工場でログを1本1本加工し、誤差0.5mm以内の精度を守るため、しっかりとノギスでチェックしています。また、ログとログを重ね合わせる実と溝の加工は重要です(下記の写真をご参照下さい)。そしてログの組み立ては、ダボ穴にダボという木材同士をつなぎ合わせる為の木製の杭を打ち込んでつなぎ、一体型壁構造にしていきます。これが想像以上に頑丈なのです。この構造により、地震が起こった際の揺れを壁全体がしなやかに吸収し、被害を少なくしてくれるとともに、経年変化に対して、気密性・防水性・防火性・そして耐震性が失われず、安心で快適な生活を守れるのです。
また、サエラホームは耐震等級1~3を標準プランとして揃えています。震度7を想定した耐震の最低限を「等級1」と定め、その1.25倍を「等級2」、1.5倍を「等級3」と位置付けています。
ログハウスのプランにより耐震等級は異なりますのでご確認下さい。
出所:国土交通省住宅局住宅生産課監修「新築住宅の住宅製の表示制度ガイド」より